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  • 自己紹介
    景気(=株価)は 好況・不況 を繰り返します。ずっと上がり続けるという事は ありません。

    拡大 ( Expansion) → ピーク ( Peak) → 縮小 ( contraction) → 谷( Recession) → 回復( Recovery) → 拡大 (Expansion)
     
    と云う 景気の 循環サイクル が あるからです。
    サイクル の 中身 には 金融景気~ 設備投資景気~ 在庫投資景気~消費景気 があります。

    下表 の 相場長期波(約13~14年)の場合、
    谷底 から ピーク への 平均期間 約3~4年 のものが 長期波の 中に は 3~4回 も あるのです。それを 繋ぐ 縮小~谷底(調整)は 半年~1年 です。長期波完了後の 調整(縮小~谷底)は 2~3年です。

    長期 にわたる 深刻な 深い 縮小~谷底 は 恐慌 と呼ばれています。一番有名なのは、1930年代に米国 が 震源地となった 世界大恐慌です。

    ●(株価 と 失業率)

    株価(景気)と 雇用者数(失業率)とは 密接な関係があります。過去、米国 の 高インフレ期 の 景気後退 局面では 最後の利上げ と 共に 失業率 は 上昇 して行き、株価 は 下降 して行きます。

    ● 過去の統計の 経験則

    米国 は、最後の 利上げ後、 失業率 が 3ヵ月連続して 悪化 して行く場合、 最終的には リセッション 入りしていました。今次 もそうだとは 言い切れないが 注意すること に 越したことはありません。

    ( 米国失業率 )
    ・2023年12月 3.7% ・12月FOMC 議長 来年の利下げに言及
    ・2023年11月 3.7% ・11月FOMC 利上げ 打ち止め示唆
    ・2023年10月 3.9% ・10月FOMC 見送り 
    ・2023年9月 3.8% ・9月 FOMC 利上げ 見送り
    ・2023年8月 3.8% ・8月 FOMC なし
    ・2023年7月 3.5% ・7月 FOMC 金利 0.25% 利上げ
    ・2023年6月 3.6%
    ・2023年5月 3.7%
    ・2023年4月 3.4%

    此処で、
    ●米国 株式市場 100年超の歴史 を 超長期的な視点 から 観てみましょう。

    株式市場 1890年代 開始 ~ 約40年間上昇 最高値 1929年( 最初の株価バブル)
    市況:終盤の 8年は 株価が 5倍に膨らむバブル発生。3年かけて全て 吹き飛ぶ。

    株価底入れ 1932年 ~ 約36年間上昇 最高値 1968年 黄金の60年代を謳歌。
    市況:1950 ~60年代は 世界大戦後の 欧州復興需要を享受 も 1970年代は ベトナム戦争 に伴う軍事費膨張 による 財政の悪化 と 石油ショックによる 悪質インフレ の到来 が 米国 を停滞させました。長期凋落し 株価 60%安。 底入れに 6年 要しました。

    株価底入れ 安値 1974年 ~ 約33年間上昇 最高値 2007年 。
    市況:株価 20倍以上 に上昇 後 リーマンショックを迎えます。
    その後の 調整は 2年を 要しました。 株価 は 半分以下 に。

    株価底入れ 安値 2009年03月 ~ ?年上昇 最高値 ?年

    NYダウ 歴史 ( 超長期波 ):

    ●超長期波(開始)1896年05月  →    高値 1929年08月 383(33年03カ月)
    ●超長期波(安値)1932年08月 40→    高値 1968年12月 1022(36年04カ月)
    ●超長期波(安値)1974年12月 616→   高値 2007年10月 14198(32年10ヵ月)
    ●超長期波(安値)2009年03月 6469→  高値 2042年頃?(33年)
    ※ 現在は 超長期波 30数年の中 の 途中 にいると思われます。
    (私考) NYダウ 歴史

    〇NYダウ 長期波
    (安値)1950年07月 195→   (高値)1966年02月 1001 (15年07ヵ月)
    (安値)1966年10月 735→   (高値)1968年12月 994 (2年02カ月)

    (安値)1974年12月 616→   (高値)1987年08月 2736 (12年8カ月)
    (安値)1987年10月 1616→ (高値)2000年09月 11401 (12年11カ月)
    (安値)2002年10月 7197→ (高値)2007年10月 14198*リーマン(5年)
    (安値)2009年03月 6469→ (高値)2024年02月 39282 (14年11カ月   

    1970年代の 景気後退期 とよく似た状況 スタグフレーション の 前触れ
    (軍事費急増・ 財政悪化・高インフレ・国債増発・ 高金利・ドル高 )になって来ました。  

    今後 の世界 は、2024年以降

    ① 財政赤字の圧縮
    ② 債務 縮小
    ③ 歳出 削減
    ➃ 増税 
    に 向かう 潮流 と 予想します。いずれも 株価には 悪材料です。

    我々は 今、何が起きるか分からない。 と云う時代にいる のかも知れません。

    ● LNG=液化天然ガスの 需給の逼迫:2025年頃 逼迫 がピーク
    2015年以降、脱炭素社会の実現に向けて ガス田などへの投資が 減っていることから 大きく増えておらず、需要の増加に 対応できていません。

    ● 約4年ぶりの「エルニーニョ現象」到来:
    エルニーニョ周期到来 による 農作物等の被害は 物価上昇の一因にもなります。
    「生産の伸びに 持続的な悪影響を及ぼす公算が大きい 」
    「所得の軌道を 恒久的に変化させる可能性」もあると分析されました。

    ● 想定外の災害:地震 火山噴火 等
    ● 戦争の勃発:米中の武力衝突 中東紛争

    この先 10年 は、 今まで 儲けた分 を 吐き出さないようにすることが 一番 大切かと 思います。
    気長 に 行きましょう。

    (日本株について)

    日経平均 の 歴史:

    (日経平均 超長期波:)

    ● 超長期波 (開始)1949年05月 176→ (高値)1989年12月 40年7ヵ月
    ● 超長期波 (安値)2008年10月 6994→(高値)2047年?

    (日経平均 長期波:)

    ●長期波(安値)1949年05月 176→(高値)1961年07月 1829  12年2カ月
    ●長期波(安値)1965年07月 1020→(高値)1973年01月 5359  7年6カ月
    ●長期波(安値)1974年10月 3335→(高値)1989年12月 38957 15年2カ月
    ●長期波(安値)2008年10月 6994→(高値)2024年01月 36,984 15年3ヵ月

    (仮説)現在 日経平均は 長期波(14~15年) の 完成局面 にあるように思われます。長期波終了後は 2~3年の調整が考えれます。

    (日本株 長期波相場 この14年の動き)
    2008年 今次の 相場長期波スタートである リーマンショック以降 特に 2013年よりは 大規模金融緩和、さらに 量的緩和 をすることで 相場 を上昇させてきました(金融緩和相場)。

    しかし 2014年と 2019年の 2回の消費税増税により 国内消費景気の芽が 摘み取られてしまい 、適度なインフレは 起きず、結局 金融相場から 業績相場(消費景気) への 発展 は かないませんでした。

    他の 各国中央銀行は リーマンショック と 欧州金融危機 に陥って以降、猛烈に 金融緩和・量的緩和 を行って来ましたが、コロナ禍と ウクライナ戦争の勃発 により 高インフレが 発生した為 、金融引き締め政策 へと 転換しています。

    それに対し 日本の場合は、金融景気から 消費景気(業績相場)への 転換 に失敗していた(デフレ化)為 、他国のような 高インフレは 起きませんでした。

    しかし 欧米の 政策金利の 上昇により 緩和政策下 の 日本通貨 は 当然 下落(円安)して行きます。 食料 エネルギー 原材料等 多くの資源 を 輸入に頼らざるを得ない日本の 国内物価は 上昇して来ました。

    適度な 円安と 適度な インフレ なら良いのですが 高インフレに 発展してしまうと 政府 は インフレ抑制のために 金利 を上げる必要 が出て来ます。 日銀は 金融緩和も 量的緩和 も できなくなります。
    国民生活に 影響を きたすような 物価上昇の場合には 政府も日銀も これを 無視 出来なくなります。

    景気浮揚が なされないまま 金融引き締め をせざるを得ない可能性 があるのです。
    つまり、金融緩和(官製相場)の 終焉が 近ついている 恐れ が有ります。

    その場合 株価長期波(14~15年)の終焉に伴う 下落の場合は 大きなものになります。10 数年以上、官製管理 相場 が続いたことから、本格的な暴落 を 経験 したことのない 投資家の方 が増えてきました。「株を 長く 持っていれば 儲かると云う体験」しかしていないのです。
    大きく 暴落 して 何年も 低迷することも 相場 には 有るのです。

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